2019-05-25

竹田市志土知エリア「竹田紫根染交流会」お昼ごはん

地域生まれの食材と、地域在住の料理名人さんと。


かぼす、ゆず、大豆、小麦粉、湧水もやし。

これらは、竹田市志土知エリアで育てられています。

毎年1回、志土知を訪れる人たちがいる。
志土知を訪れる方々に、もっと志土知の「恵み」を楽しんでもらいたい。

志土知の方々の「食のおもてなし」第1回ミーティングにおじゃましてきました。

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志土知エリアでは、さまざまな農産物が育てられていますが、「紫草」の栽培地でもあります。
「紫草」、ご存知ですか?
紫草の赤い根が染料となり、最も高い位の色「紫」に染め上げます。

7世紀から8世紀にかけて、竹田で育てられた紫草は、太宰府を経て、奈良や京都の都へ、時の政権に税として納められ、天皇家への献上品とされていたそうです。

栽培が難しい紫草ですが、志土知は紫草栽培に適した土地で、近年、栽培が復興されました。

国内でも貴重な、品質が高い収穫されたばかりの紫草を使って、年に1度、毎年11/23に、紫草を使った染め体験ができる「竹田紫根染交流会」が行われています。

一日がかりで行われる「竹田紫根染交流会」ですが、お昼ごはん時は、地元の方々お手製の料理が、遠方からやってきた参加者に振る舞われます。

志土知エリアも、過疎・高齢化が進んでいます。
遠方から志土知やってきた方々を最大限おもてなししたい。
そんな気持ちから、お昼ごはんの際には、ものすごい種類と量の大皿料理が並ぶのですが、地域の人々の負担になっているのも事実です。

おもてなし料理をつくる負担を減らしつつ、もっと志土知を食で楽しんでもらうには。

11月に本番を迎える、おもてなし料理の会の、第1回ミーティングが行われました。

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ミーティング会場は、竹田市久住エリアにある「花びし」です。

「花びし」は、豆腐料理店です。

志土知には、美味しいお豆腐を家庭でつくる名人さんがいます。
志土知生まれの大豆を使った、地域の方々お手製のお豆腐が「おもてなし料理」の柱になるのではないか。
お豆腐のおもてなし料理の参考に、と、ミーティング会場が選ばれました。

お豆腐料理満載の美味しい御膳をいただきました。

「竹田紫根染交流会」スタート以来、ふるまっている料理は毎年リスト化、記録されています。

「志土知で育った食材で、じゅうぶん美味しいおもてなし料理ができる。志土知生まれの食材に焦点を当てた料理でもてなすのはどうか」。
方針がひとつ、提案されました。

次回のミーティングは、何かと多忙なお盆が来る前に行われることになりました。
今回のミーティングで話されたことを、実際にやってみよう!という「試食会」です。

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「せっかく久住に来たのだし、納池公園に行ってみない?」。
ランチを食べながらのミーティングが終わり、現在の会の代表を務める堀さんから提案がありました。

会のメンバーは、竹田市出身の方に加えて、結婚を機に、県北部にある市や、遠くは山口県から竹田市に嫁いでいらした方もいらっしゃいます。
「納池公園、行ったことないから行ってみよう!」。

納池公園のすぐ近くで生まれ育った堀さんの案内で、納池公園にも行ってきました。

納池公園入口では、杉の巨木がお出迎え。

納池公園は、1330年、当時、竹田市白丹エリアを治めていた志賀氏の遊園地として造られ、その後、1669年には肥後藩の領地となり、明治維新まで月見などの宴の場に使われていたそうです。
明治期には、東京の浅草、上野、京都の嵐山などとともに、日本で最初の公園として定められた由緒ある天然の日本式庭園です。
約3分の1を湧水池が占めています。

「ほら見て! クレソンがいっぱい。」

クレソンのほかにも、野いちごやタケノコ・・・。
打合せの場を離れても、食が話題になっていました。

※記事中「竹田紫根染交流会」写真は、2016年11月に撮影したものです。

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