2019-03-25

科学研究費基盤(B)特設研究 成果報告会[告知協力]

【3/29】竹田式サフラン栽培の伝統と革新〜世界品質のサフランを未来へ、そして世界へ〜


科学研究費基盤(B)特設研究 成果報告会
竹田式サフラン栽培の伝統と革新〜世界品質のサフランを未来へ、そして世界へ〜
[告知協力]

竹田市の特産品であるサフランを科学の視点から検証し、世界品質を明らかにしました。
この素晴らしい竹田産サフランを未来へつなぎ、世界を目指したブランド確立のための戦略についての研究成果をご紹介します。
さらに、食のブランド化や、栽培作業において高齢者や障害のある方が関われるような取り組みの可能性についてもお話しします。
その上で竹田産サフランのブランド性をアピールできる品質の科学的根拠を世界市場サフランとの比較などから紹介し、その品質特性を生かした「薬食同源」の実践でつなぐ地域振興についてご提案します。
特に、竹田産サフランの香気成分に着目した特徴を、篤農技術指導者(故)渡部親雄氏が栽培した最後のサフランの分析成果を紹介すると共に、渡部氏の長期インタビュー映像記録より、生産者の想いとして編集し紹介します。

日時:2019(平成31)年 3月29日 (金)13:30~15:30
会場:竹田市総合文化ホール グランツたけた
     多目的ホール「キナーレ」 (大分県竹田市大字玉来1番地1)

入場無料

報告会コーディネーター:後藤一寿(農研機構)/髙橋京子(大阪大学)

【報告会プログラム】

13:30 開会挨拶 竹田市長 首藤勝次

13:40 報告会

(1)竹田式サフラン栽培の未来志向型経営戦略

・世界のサフラン市場と竹田式サフランのブランド戦略
農研機構本部総合企画調整部研究管理役
Wageningen University and Research 後藤一寿

(2)薬食同源に関する話題提供

・竹田式サフラン栽培の歴史検証:篤農技術確立への道
大阪大学総合学術博物館/大学院薬学研究科 特任助教(常勤) 高浦佳代子

・薬食同源の実践:竹田ブランドサフランの品質特性を活かす
大阪大学共創機構/総合学術博物館/大学院薬学研究科准教授 高橋京子

・栽培の匠が育てたサフランのブランド力:香りと伝統知
東京農業大学 食香粧化学科 教授 妙田貴生

・食の匠が創る幸せのレシピ「食材×技術×ふるさと」
フレンチレストランTOMO Clover オーナーシェフ 大久保智尚

15:00 (故)渡部親雄氏による匠の技映像放映(10分)

15:10 パネルディスカッション
モデレーター:後藤一寿
パネリスト:首藤市長、高橋京子、妙田貴生、大久保智尚

15:30 閉会

【お問合せ先】
・竹田市役所農政課 TEL 0974-63-4805
・大阪大学総合学術博物館/大学院薬学研究科 髙浦佳代子、農研機構 食農ビジネス推進センター 上西良廣

生薬:サフラン(Saffron/CROCUS)日本薬局方第17改正
サフラン Crocus sativus Linne (Iridaceae)の柱頭(JP17)

photo by 阿部珠美

photo by 阿部珠美

【性状】
細いひも状で、暗黄赤色〜赤褐色。
長さ1.5〜3.5cm、3分枝する。
分枝する一端は広がり、他方は次第に細まる。
強い特異なにおいがあり、味は苦く、唾液を黄色に染める。
水に浸して軟化し、鏡検するとき柱頭の先端には長さ約150μmの多くの突起があり、少数の花粉粒を伴う。
・硫酸を用いた定性確認試験
・乾燥減量12.0%以下(6時間)
・灰分7.5%以下
・黄色部を10.0%以上含まない(純度試験)
・成分含量の測定:クロシン
・貯法:密閉容器 保存条件:遮光

主催:竹田市/農研機構・後藤研究班

※後藤研究班の研究には、学術研究助成基金助成金基盤研究(B)特設分野研究~次世代の農業資源利用「薬食同源を実現する特産園芸作物の歴史探索評価および多角的総合利用技術開発が充てられています。

共催:農業・食品産業技術総合研究機構/大阪大学共創機構社学共創本部/東京農業大学

協力:竹田市サフラン生産出荷組合/栃本天海堂/福田商店/ポニーの里ファーム

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大分県竹田市役所 保険健康課 竹田市大字会々1650番地 TEL.0974-63-4810 FAX.0974-64-9150